ある発達障害者による自己観察と雑記

ADHDと診断された20代男性によるブログ。気分でタイトル変えます。

ストラテラレビュー6

ストレス?

副作用?

性欲が全く湧かない

エロ画像見ても全く動じない

 

ゲームが面白くない

ただの作業だ

「どうすれば敵を早く倒せるのか」

その方法を考えボタンを押すという行為に楽しさを覚えていた私はいなくなった

感性が消えた

 

私は過去に激務で「機械になりたい」と願ったことがあった

辛いと思う感覚があるから辛い

怖いと思う感覚があるから怖い

そんな感覚のない機械になれば怖いものはない

その願いが叶いつつある

 

日常生活で集中力が増した

しかし記憶の思い起こしが遅い

20と数年間慣れ親しんだ脳が薬で変わったのだ

期待していた効果と想定外の弊害が降りかかってきた

 

ストラテラを初めて服用するとき

私は過去の自分に別れを告げたつもりだった

最初は全然変わらなかった

わずかな喉の渇きが自覚しうる副作用だった

徐々に集中力が付くにつれ高揚感を覚えた

効いてきた と自覚しうれしくなった

 

ある日身内におっちょこちょいが酷くなったと指摘された

私が記憶起こすプロセスが薬と合わなかったと、私は分析した

分析したところでどうしようもない

私のほしいものは集中力だから

 

私は私をもっと観察しなければならない

社会に適応するための薬がかえって社会と不適応を起こすようでは

本末点灯 というものだ

 

混乱してきた

もう寝る

 

今日から俺は!!(1) (少年サンデーコミックス)