ある発達障害者による自己観察と雑記

ADHDと診断された20代男性によるブログ。気分でタイトル変えます。

日常

年齢とは残酷なものだ

日に日に現実を知らされる

現実と自分の間の妥協点を探す

理想を追いすぎれば精神、体、金銭のいずれかが壊れる

過去の私は鈍感で理想を追って壊れた

発達障害の人間に必要なのは己を知ることだ。

己を知って現実のニーズに答える方法を探すことだ。

 

日常

死期が近い

直感がそう告げている

今まで何度も未遂で完遂できなかった身だが。

 

ロウソクの火が止まる寸前のように

体は今までの自分の娯楽の時間を削ってでも精力的に活動している。

性的な意味じゃない

人生には多くの未練がある

異性との経験がないことなんかどうでもいい

体が今までのライフハックを総動員して取り組んでいることを終わらせる。

 

 

ストラテラ

ストラテラの服薬から年単位が経過している

私はこの薬を死ぬまで飲む

長期の服用は想定されていないと読んだ気がするけれど

薬の中止は私にとって大きなストレスになる

私の感性がフラットになり人生の彩りが失せたままであっても

そのフラットさが私の精神を落ち着かせてくれる

 

誤解を招くかもしれないが

私はこの薬に精神的に依存している

この薬があるから現実の残酷さにもかろうじて耐えられる

 

耐えられていなかったな

私は服薬してからも自死を試みていた

 

 

日常

死のう死のうとチャレンジしても生き残る

明るい未来が見えなくて、自分の能力の劣化も前より目立つ

 

日本に生まれて幸運かもしれない

それを上回る不幸に遭うとそうも言えない

毒親が私を金のなる木として段取りを済ませると尚更

いくつかの薬と拳銃でスッと逝ける国が幸運に見えるときもある

ストレスや苦痛で視野が狭くなる

 

 

薬は大切

ストラテラを服用して何年か経つ

もっと早く服用していれば私の人生だって今よりも良いものになっていたかもしれない

 

時間は戻らない

現在できることは同じ過ちを繰り返さないこと

薬で少しだけ普通に近づいた私が過去と同じ過ちを繰り返さないために反省すること

 

それももう限界だ

どんなに反省しても私のキャパシティを超える災難が何度でもやってくる

 

時間を戻せるなら

私は薬ヲ早く飲むことよりも何よりも

両親の出会いを消し去ることに全力を尽くすだろう

日常

仕事始なのになかなか眠れない。

親戚に合わせる顔がない

私は私の体のことを半年前よりも知った

生きるために「普通」に合わせようとするとすぐにばてる

日常や仕事を私流に変えなければ普通の人と同じようにこなしていけない

 

友人も減った

町で彼氏彼女をもつ同年代の人間を見ると

「私は彼らとは違う世界にいる」と再認識する

収入も違う、人生経験も違う

私はこれからもっと厳しい状況になっていく

 

だけれどこれから先はたくさんの普通の人の懐も厳しくなっていくだろう

私は厳しさを少し先取りして

きっと普通の人よりも死を少し先取りすることになる

 

私くらいになると子を残さないことが義務であるとすら感じる

生涯異性・同性と特別な仲になったことのない私にはその義務を達成することは容易い

 

私を悪用して私の知らないうちに婚約させられたり 私が性行為を一度もすることなく私の子を称する他人が発生することならありえなくもない

この障害をもっているとそちらの可能性のほうが大きいとすら考えてしまう

 

 

 

日常

私の体のことを知れば知るほど何もかもが馬鹿馬鹿しく感じる

 

pc でノートを取るほうが頭に残る気がする

理由はきっと、ノートを書く行為にばかり集中するくせに読むときは文字の細かな震えや癖が無意識に気になったり読みにくいところを脳で補正しようとするからだろう。

パソコンが廉価に手に入る時代に生まれてよかった反面

もっと早く気がついていればよかったと後悔している